図書室の眠り姫*.+゜





頬を真っ赤に染めて、うずくまる瑠花チャン




「るーかチャンっ!」

「ぅわっ!びっくりした!!」




そんなにびっくりしなくてもいいでしょ。





「はい!オレンジジュースでよかった?」

「うん。ありがとっ」





にこっと笑う瑠花チャン。




本当だったらこのまま抱きしめたい。




でも俺にそんな権利ないよな?




我慢できないかも......




もうこのまま告っちゃおうかな?




だって瑠花チャンのこと好きだもん!