図書室の眠り姫*.+゜




【佑】




「ハァッ......ハァッ......」




くそっ!どこにいんだよ!




教室行ってもいないし......




恵人に場所聞けばよかった......




俺が走っている廊下の先に2つの人影。




もしかして瑠花チャン!?




隣のやつが磯部大地か......。




俺は走って2人に近づく。




「瑠花チャン!!」

「え!?海堂佑!??」



「磯部?くん!瑠花チャン借りるから!!」

「えっ!?ちょっ!おぃ!」




俺は瑠花チャンの手をひいて走る。