神威様は頭をかいて、面倒くさそうにそう呟く


それから俺の手首を掴んで歩き出した


「執務室はこっちだ。しっかり覚えろ」


神威様はどこか嬉しそうだった


何がそんなに嬉しいのか、俺には理解できなかった