屋敷内に入ると、女房に頭領のいる部屋に案内された 「こちらです」 襖をあけ、俺たちを招く 中に入ると、みた感じの優男が座っていた 「おっ。来たのか。さ、座れ座れ」 床をぽんぽんと叩いて俺たちに座るように促す 「どうも。頭領の百鬼神嵐(しんらん)。どうぞよろしく」 優しく笑う頭領に、俺も近江も驚いた