あれはそう、人の年で言うと、7歳くらいだった

俺の名は鋼


今、森の中で、父上から刀の指導を受けている



「鋼!そこはそうじゃねぇ!もっと脇をしめろ」

「はい」


言われたとおり脇をしめる


俺は、力いっぱい刀を振り上げる