鬼化した人間は、純血の鬼たちからひどい差別を受けている 俺が側近になれば、間違いなく周りが反対するだろう そして、鬼の世界は地位が重視されている 地位をもたない俺には無理なこと でも、俺はこいつの側近になってみたかった 「……よし。このことは玄二と話して決める。お前が側近になってくれたら心強い」 「ありがとうございます」 また俺は頭を下げた こんなにも頭を下げたことってあったか? 今日の俺はどこかおかしい気がしてやまなかった