+--+--+--+--+--+--+--+ 「……いつでも来いよ」 鞘から刀を抜いて俺はそう言った 麗美は鼻で笑うと、見下した目で俺を睨みつけてきた 「なめてくれるじゃないの」 麗美も刀を抜く そして躊躇いもなく俺に斬りかかる ……真っ直ぐ切りかかると見せて、右から来るな 俺はこいつの心を覗いた 俺が鬼になってから出来るようになったことだ