「お前の腹がカップ麺で満たされても俺の欲求が満たされてねぇんだよ」
「はぁ?アンタ何言ってんの?」
「そのまんまの意味だよ」
「いや、その意味が分からない」
「じゃあ俺が分からせてやるよ」
そう言うと陸があたしの腕を勢いよく引いて、ソファに向かってく。
ドサッ
そしてそのまま保健室の時みたいにソファに押し倒されて上に陸が覆いかぶさって来た。
「保健室でもこんなよーな事あった」
「だな」
「どいて」
「無理」
「何で」
「言ったろ。“俺の欲求が満たされてねぇ”って」
そう言うと陸はあたしの両腕を掴んで、あたしの頭の上で押さえつけた。

