「別に頼んでないし」 「カップメ麺なんか食うより、俺の料理食ったほうが健康にいいぞ」 陸はあたしの持ってる袋を指差しながら、あたしの部屋に向かって歩いてく。 「………」 何でこー……あたしに絡んでくるかな…。 いきなり“俺の女になれ”とか言うし… 部屋に着くと、鍵を開けて中に入る。 「相変わらず、綺麗にしてんだな」 「余計なお世話だっつーの」 あたしはさっき買ってきたカップ麺をキッチンの棚に閉まった。 「…冷蔵庫ん中からっぽだな」 「料理無理だもん」