「え、何?!ストーカー?!ないない!陸くんに限ってそれはない!」
「そーだよ!あんなに優しくてカッコいい陸くんがストーカーなんて!」
「しかもアンタみたいな性格キツそーな女なら尚更!」
…いや、あいつ優しくないし。
ただの変態で何考えてるか分かんないストーカーだし。
最近やたらとあたしに絡んでくる。
「…っで、陸くんとはどういう関係な訳?」
「あたし見たんだから。陸くんがアンタの部屋から出てくんの」
笑いが納まったのか、二人の女子が真剣な表情で聞いてきた。
「それはあいつが勝手にあたしの夜ご―――……」
「皆こんなとこで何話してんの?」
あたしが言いかけた時、言葉を遮って後ろから声がした。
振り向くとそこには、
「り、陸くん…!」
裏の顔で立ってる陸がいた。

