「ふーっ!!んん!ぁ…」
ぐっと押してるのにびくとも離れない社長は、舌をゆっくり差し込んできた。
優しいスローな動きから、徐々に激しくなっていく舌に
抵抗する力も奪われて、
そっと唇が離れた頃には壁にもたれる社長に寄りかかった体制になっていた。
はぁ…はぁ…
「な…んで…」
頭は真っ白だけど、口が勝手にうごいていた。
見上げれば社長の顔があるんだろうけど、まだ顔は上げれそうにない、
なんでだろう、と社長は頬に添えた右手の親指でしめった下唇をなぞった
「可愛いからつい、ね?」
優しく笑う顔にドキッとしたのと同時にズキッともする胸が苦しくて、
あたしは社長をふりはらい社長室を飛び出した。

