「呼んで……俺の名前」




「あっ…お、い……さんっ…」




「“葵衣”。」




「やぁっ……!」




葵衣さんはあたしをうつ伏せにして、奥を突く。




あたしは枕に顔を埋める。




熱い……




あたしに覆い被さる彼の全てが、熱くて……。