極悪彼氏

新しく友達もできた。



夢羽も仕事はやめるし。



後は俺ががんばるだけ。



「お邪魔しまぁす!!」

「イズさん!!リクちゃん!!久しぶり~!!」

「大きくなったね、想太郎」

「最近急に身長伸びたんだよね~」



やっと久しぶりに昔の仲間が集まる。



大学生のイズルとリク。



今も付き合ってて、イズルはリクのオヤジの会社に就職が決まってる。



ひとりっこのリクの婿養子になるって作戦らしい。



リクのオヤジも了承してるらしいからいいんだけど。



「でっけー家だな」

「あたしもこんなお家に住みたいよ、タイちゃん」

「ムリムリ。俺長男だからモコと結婚しても親と同居だし」

「ソレヤダなぁ~…」



タイキとモコはすでに働いていて、タイキは稼業の車の修理屋。



モコはショップ店員として働いている。



「想太郎~!!超会いたかったよ!!ツッキーにギュ~して!!」

「ツッキー、お花の匂いするよ」

「さっき送ってもらった女の移り香だよ」

「ウツリガってなぁに?」



余計なこと吹き込むな、ツキト…。