極悪彼氏

シャワーを浴びて夢羽の隣に寝たらすぐに来た朝。



そんなに早くないから余裕を持って行ける…。



「コタぁぁぁ!!な、なんかいるっ!!」

「ん、昨日飲み行ったら着いてきた」

「泊まったの…?アレ、松川 翔平だよね?」

「起きたのか?」

「まだ…」



起こすか…。



ソファーで爆睡してる松川を不思議そうに見てる寝起きの想太郎がいた。



いいこと思いついた。



「想、飛び乗れ」

「いいの?」

「いい」

「うん」



ピョンと松川の上にダイブ。



夢羽はヒヤヒヤらしい。



「ぐはっ!!な、なに!?」

「おはようの時間だよって、パパが」

「パパ…?えっ?琥太郎が小さくなってしまった…」

「違うよ、僕ソウタローです」

「は…?あぁぁぁぁ!!噂の息子!!マジで!?超カワイイ…」

「イヤだぁぁぁ~!!パパぁぁぁ!!」



松川が抱きしめたら大泣き。



こんな想、初めて見た…。



「やめてくれる?うちのチビに」

「泣かれた…。予想以上にカワイイな…」



親ばかかもしれないけど、顔はカワイイと思う。