極悪彼氏

ソファーでぐったりしてるコタローに想太郎が近づいた。



「パパ…」

「どうした?」

「僕ウソつきじゃないでしょ?パパのお仕事、テレビでしょ?」

「何言ってんだ?急に…」



想太郎、コタローは鈍感だからそんな言い方じゃ絶対ダメだよ…。



とりあえず泣きそうだから…。



「想!!社長がケーキくれたよ。くまさんとウサギさんどっちにする!?」

「お部屋行く…」



今回はちょっとごまかせない感じかな…。



意味がわからないといった顔をしてるコタローに、保育園での話しをした。



何も言わずに話を聞いてくれた。



「どうしたらいい?」

「俺が何とかする。お前らに迷惑かかりそうだけどな」

「別にいい。想が笑ってくれれば」



ポンッと頭に乗せられた大きな手。



立ち上がったコタローはそのまま想太郎の部屋に行った。



ちゃんとお話してくれるんだね…。



急に5歳の想が息子になって、コタローがちゃんと受け入れてくれるか心配だったけど…。