極悪彼氏

不思議そうな顔をしてる夢羽のそばに寄ると、笑顔で見上げられた。



カワイイヒヨコ…。



「デートしようね」

「あぁ」

「明日ってクリスマスイブじゃん。パーティー!!」



楽しそうな顔しちゃって…。



夢羽を見てると世間の噂や報道なんかどうでもよくなる。



「みんな~!!」

「おぉ、遅かったな」

「ゲンさんも美菜さんもいる~!!」



勢ぞろいしてんじゃん。



ゲンジ、イズル、リク、ツキト。



タイキ、モコ、美菜。



何気に楽しそう。



「夏だったら海入れたのになぁ~」

「今水着姿想像したでしょ」

「したした、モコちゃんに水着着せたい~」

「タイちゃんエッチー!!」



コイツら、なんかいい感じだからほっとこう。



美菜とゲンジもイチャイチャだし。



イズル達は…意外と普通っぽい。



「コタちゃん、俺だけ彼女いないみたいだよ」

「ツキはそのままでいいんじゃねぇの?」

「うん、女いらない」



いつかツキトにも大事に思えるヤツができたらいい。