あたしなんかが近寄っていい場所じゃない…。
「お前、何しにきたの?」
「コタローに…」
「やめてくれる?またコタちゃんが帰ったらつまんないじゃん」
「でもあたしっ…」
「馴れ馴れしいよ、お前。屋上から早く出て行け」
カワイイだけかと思っていた彼は一瞬で雰囲気が変わった。
昨日見たコタローの目みたいに冷たくて…。
背筋が凍りそう…。
「ムー、話なら後で聞くから今はやめとけ…。ツキさん、今出しますから」
「そう?じゃあ頼むね、ハゲル」
「カケルですって…」
カケルに腕を引かれて屋上から出された。
ちょっと焦っていたカケルはきっとあたしを助けてくれたんだろう。
「お前何やらかしたんだよ!!」
「何って…」
「ツキさんがあんな顔すんの滅多にねぇぞ…。それに…あの人は女だろうが殴る」
「えっ?」
「ツキさんとイズさんは女なんかなんとも思ってねぇから」
「どうして…?」
「俺が話すことじゃねぇ。とにかく、お前は教室に戻れ」
そう言われて仕方なく教室に戻った。
「お前、何しにきたの?」
「コタローに…」
「やめてくれる?またコタちゃんが帰ったらつまんないじゃん」
「でもあたしっ…」
「馴れ馴れしいよ、お前。屋上から早く出て行け」
カワイイだけかと思っていた彼は一瞬で雰囲気が変わった。
昨日見たコタローの目みたいに冷たくて…。
背筋が凍りそう…。
「ムー、話なら後で聞くから今はやめとけ…。ツキさん、今出しますから」
「そう?じゃあ頼むね、ハゲル」
「カケルですって…」
カケルに腕を引かれて屋上から出された。
ちょっと焦っていたカケルはきっとあたしを助けてくれたんだろう。
「お前何やらかしたんだよ!!」
「何って…」
「ツキさんがあんな顔すんの滅多にねぇぞ…。それに…あの人は女だろうが殴る」
「えっ?」
「ツキさんとイズさんは女なんかなんとも思ってねぇから」
「どうして…?」
「俺が話すことじゃねぇ。とにかく、お前は教室に戻れ」
そう言われて仕方なく教室に戻った。


