極悪彼氏

学校についたらなにもしない。



寝る。



「コタちゃん!!バスケしようよ!!」

「っせぇ…」

「ヒマだよぉ~!!」

「勝手に遊んどけよ…」

「「コタちゃんのバーカ!!」」



イズルとツキトのモヤモヤを溜める。



ゲンジも学校に来てないから本当になにもしてない。



「小田切君、今日ゲンちゃんち行く?」

「行かねぇよ」

「あたし行く~!!」

「勝手に行け」



ゲンジの女を任されてる。



コイツも夢羽同様、結構危険なポジション。



ヒマさえあればここに来て絵を書いてる。



どうやらバカ女にも特技があるらしい。



「夢羽ちゃん書けた!!」

「うま~い!!美菜さん超うまいね!!」

「次は小田切君書こう」

「あたしも書く」



ここは美術室じゃねぇぞ…。



目を閉じると小さく聞こえたイズルの声。



「そろそろ派手に行くよ…」

「おぅ…」



どうやら時は来たらしい。