【琥太郎】
リクんちの別荘から戻って数日、夢羽が遊びに来た。
むしろ朝起きたらいた。
別荘で寂しそうな顔をした夢羽に合い鍵を渡したら自分から会いに来た。
「ヒマ~~~~」
「あっそ…」
「コタちんは忙しいの?」
「出る」
「連れてけ~!!」
「来てもつまんねぇぞ」
「連れてってくれるの!?」
「別にいいけど」
夢羽のこと見たいって言ってたし。
隠すもんでもねぇ。
財布とケータイをポケットに入れ、夢羽にメットを渡した。
相当ヒマだったのか嬉しそうだ…。
「何しに行くの?」
「特に何も」
「どこ行くの?」
「ダチんとこ」
「あたし行っていいの…?」
質問ばっかりでうぜぇな。
面倒なので話さずに部屋を出て、夢羽をバイクに乗せた。
「友達って不良!?」
マジうるせぇ。
シカトしてバイクを走らせること15分、目的地に到着。
「誰のおうち…?」
「書いてあんだろ」
「中西…さんち?」
そうそう。
リクんちの別荘から戻って数日、夢羽が遊びに来た。
むしろ朝起きたらいた。
別荘で寂しそうな顔をした夢羽に合い鍵を渡したら自分から会いに来た。
「ヒマ~~~~」
「あっそ…」
「コタちんは忙しいの?」
「出る」
「連れてけ~!!」
「来てもつまんねぇぞ」
「連れてってくれるの!?」
「別にいいけど」
夢羽のこと見たいって言ってたし。
隠すもんでもねぇ。
財布とケータイをポケットに入れ、夢羽にメットを渡した。
相当ヒマだったのか嬉しそうだ…。
「何しに行くの?」
「特に何も」
「どこ行くの?」
「ダチんとこ」
「あたし行っていいの…?」
質問ばっかりでうぜぇな。
面倒なので話さずに部屋を出て、夢羽をバイクに乗せた。
「友達って不良!?」
マジうるせぇ。
シカトしてバイクを走らせること15分、目的地に到着。
「誰のおうち…?」
「書いてあんだろ」
「中西…さんち?」
そうそう。


