「……ゃ、………さや起きろ!」 「………ん……。」 目を開けるとそこには、藍の顔が…。 「きゃあぁ~~!!」 「静かにしろ。」 だって、だって………。 気づいたら私、藍の膝で寝てた// 「ごめんなさい。私、いつからこの格好なの?」 起き上がろうとするが、それは藍の腕によって阻止される。 「結構前。ほら、ここ山道だし。」 「ごめんね…。」 「ん。」