籃、茶髪嫌いなのかな…。 それとも、似合ってないのかな…。 『似合ってる』 その言葉を聞いて、 私の胸の高鳴りは、最高潮に達した。 「……や、さやー!」 「……っえ、なに?」 「さっきから何ボーっとしてんの?」 「なんでもないよ。」 だって、ボーっとしたくもなるよ! すでに今日、5人の人からのお呼びだし。 もちろん、全て断ったけど。