「藍、何番?」


「18」


まわりから、ため息が聞こえる。



18番は、窓側。


「オレ、17だから藍の前。」


修斗がいるなら、隣は誰でもいいや。

対応は、全てやってくれる訳だし。




18番の席へ腰かける。



「えッ!?ら、藍!!!」


隣を見ると、驚いた顔の紗弥


「お前かよ!」


「私で悪かったですねー。」



修斗の隣は青崎。


なんか、なかよさそうに話している。