「藍、俺ら1-3だから。」
「あぁ。」
そして、入学式へと向かう。
長い入学式を終え、
1-3へ向かう。
早めに移動したため、まだ教室には数人しかいない。
次々と人が入ってくると、女子どもは俺らのところへ集まってくる。
女子への応答は、すべて修斗が担当する。
そのため、俺は「氷の王子」、修斗は「太陽の王子」なんて呼ばれてるらしい。
マジ、王子とかなんだよ。
修斗は見てわかる通り、女好き。
俺は、別に嫌いってわけではない。ある程度の経験だってしている。
多分、こういう女ばっかだから・・・。
ドアが開き、担任が入ってくる。
どうやら、今から部活見学らしい。