「ほら、サッカー始まったし。」


「今は、藍の事が気になる!」


「お前は、俺の彼女か!?」


こいつ、完璧ふざけてる!


「オレは、藍と紗弥ちゃんに付き合ってほしいんだよ!」


「あぁ、そう・・・。」



俺と紗弥が?



「あー、サッカー始まってる!雅ー、雅。」


「お前、うるさい!ちょっと静かにしろ。」


「ごめんなさぃ・・・。」


「それに、髪の毛から水垂れてる。もう一回拭いて来い。」


「はーい。」


そういうと、また紗弥はバスルームへと戻った。