二人でいつもの道を歩いていく。 「いよいよ明日だね。頑張って!!」 「了解。全国連れてってやるよ。」 「本当に!? 私、全国大会にマネージャーとして行くことが夢だったの。」 「夢、叶うといいな。」 「うんっ。あ、あず姉とかも呼ぼーっと。じゃあね、送ってくれてありがとう♪」 紗弥は、自分の家へ帰っていった。 とにかく、明日は頑張らないと。 絶対に幹也を倒してみせる。