大会当日。


今日の試合は、完全なアウェー。


でも、竹富高校は完璧に俺たちよりも格下の相手。



だから、監督も俺を使ってくれるかもしれない。

という気持ちが胸の中に宿っていた。




そして相手チームのグランドへ到着する。



修斗は残念ながら選ばれず、応援席からの観戦。


紗弥は、一応のマネージャーだからグランド周辺にいる。




そして、


いよいよ試合開始の時間。