あーあ……。


藍行っちゃったよ。



「…えっと、マネージャー志望の子達だよね?」


振り返るとそこには、
ありえないくらいの美人さん。



「はい、そうですけど…。」


「よかった~。私、3年の安藤 麻菜<アンドウ マナ>って言うの。よろしくね♪」


「こちらこそ、よろしくお願いします。」



私と雅は、頭を下げる