「梓ちゃんって、どこに住んでるの?」


「えっとー、今は私と二人暮らしで・・・。」


「マジッ!オレ、梓ちゃんのファンなんだよねー。
超、遊び行きたい!!!」


目を、キラキラ輝かせる桂木君。


「・・・聞いてみようか・・?」


「ホントにっ!?ありがとー♪」


「いいの、紗弥?梓さん、忙しいじゃん。」


「大丈夫だよ。それに、あず姉喜ぶよ。」


あず姉に電話をかける。