私は、毎日毎日ブラックスターの溜まり場に行っていた
走りがあるという日は、早く帰った
羚於が他の女の人といるとこを見たくなかったから。
私はひとつだけ気になることがあった
それは、この頃幹部の部屋に来ない羚於のこと。
どこにいるかも知らないし
何をしているのかも知らない