ほんのり甘くて、ちょっぴり切なくて。


「ありす…?」


「あたし、今…すごく優美に会いたいなって思ってたとこ……だったんだよ…。」



『うん。うん。』と、あたしを優しく宥めてくれる優美。


少し落ち着いたところで、あたしの部屋に入る。




「どうしたの…?
何かあった?
一人で抱え込まないで?」


あたしの頬に湿布を貼ってくれながら、優美が優しく言ってくれた。



あたしは全部話した。


羅衣弥のことが好きだってこと。

羅衣弥とキスしたこと。

羅衣弥の気持ちがわからないこと。

愛那とのこと…。