ほんのり甘くて、ちょっぴり切なくて。


なんかすごくドキドキして、羅衣弥の顔がまともに見ることができない。



あたしたちは隣に並んで座ったまま、また沈黙の時間に入る。


き…気まずい……。



「ありす。」


「はい!」



あ、思わず敬語。


「これ。」


「え?」