ほんのり甘くて、ちょっぴり切なくて。


叫ぶ優美は周りからの注目の的となる。


また恥ずかしくなったのか、俯く優美。



え…付き合うことになったって言ったよね…?


「うそ?!ほんとなの?!
やったね優美!すごいよ!」


興奮して優美に抱き着くあたし。



「ちょ…ありす!
ここ学校!//」


もうそんなの関係ないくらい嬉しい!


「優美のことなのに、自分のことみたいに嬉しい!!」


「もう…ありす、いい奴!!
大好き!」


「あたしも!!
ねぇ、どっちから?」


教室に入ってもはしゃぐあたしたち。


ていうか、はしゃいでるのはあたしだけ?