「別に。」 私はすぐに自分の席に着いた。 ちょっと無愛想すぎたかな……? 「日菜子!おはよ。」 「あ、彩夏。おはよ。」 あー、今日はだるいな。 1時間目、サボろう。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 風が気持ち良い。 ここが一番落ち着く。 私は屋上に来ている。 あれから奈保からメールが来た。 『日菜子が信頼できると思ったのにサイテーだよ。』