先生のとなりに立ち
『今日からおせわになります。
ホォンセーバル・サエカです。』

「席は空いてるところを使いなさい」
と行って逃げ、じゃない出ていった


好きなところって.....

「こっち座りなよ!」
と言って手招きしてくれたその席は、一番後ろの真ん中でした

『あ、ありがとうございます!』

「いいよ!
うち、グラーヌ・サナキって言うの、よろしく」

『よろしくお願いします!
サナキさん』

「さんとか付けなくていいよ!」

『じゃぁ、よろしくねサナキ』

「うん!よろしく
でも、よかったよこのままだと女あたし一人だからね!」

「あれ?
女なんて居たっけ?」
と、窓側の一番前の人が言ってきた

「あぁ?
ここに美女がいんだろうが、なんならその節穴な目取ってやろうか?」

「ぁ、ぃ、いえ、ごめんなさい」

「わかったなら良い
ところで、早く自己紹介しなさいよ」

「そか、俺はフィテルト・ルウだ!
よろしくな」


『こっちこそよろしく』

「てか、サエカって名門貴族だな?」

『まぁ、貴族だけど』