水玉世界―相対する生死―


タイミング良く教師から、視線が送られる。何でもないように振るった。


海渡はニヤケ顔。


『ば・あ・か』


馬鹿。これでも成績は2、3位をキープしてるんだぞ。


「…ばかだな」


本当、ばかだ。


こんな俺のために、周りに見離されるのを分かって、そばにいるなんて。



…俺は本当は、幸せに生きれてた…?