水玉世界―相対する生死―


「他人の気持ちを、よく断言出来るな…」


「ああ。お前の顔に『嫌いじゃない』って、書かれてるからな」


思わず顔を覆いたくなった。


海渡。希望の鍵を見つけてくれた…俺のクラスメイト。


友達にならないか、なんて言えない。海渡が周りから敬遠されてしまう。



ただ俺は、"ありがとう"と、伝えたいんだ



「…優斗!移動だよ、行こうぜ」


ああ、何で。