水玉世界―相対する生死―


「…ミイ、お前出られないんだろ?電車の所しか」


「……………。」


ミイはうつむく。なかなか新鮮な反応だった。


しかしどうして、ミイがいきなり…



「私には記憶がない。だから人間だったかどうか、分からない。
 だから、なんとなく…」



ああ、そうか。


だから、思い出せるような気がして、学校に行きたかったんだな。