水玉世界―相対する生死―


「8時って。遅刻…?」


時計を見る。確かに8時だった。


「ミイ」


俺はミイの赤髪をグシャグシャにし、微笑んだ。



「遅刻だ!!」



遅刻しても教師は大概スルーだ。


だがしかし、何も知らない人たちにジロジロ見られながら、遅刻登校は虚し過ぎる。



「私も行きたい」



…う?