水玉世界―相対する生死―


〈じゃあ…ね。〉



ケイタが、笑っていた。


いや、泣いていたかもしれない。


カンナは楽しそうだった。



〈…どんな、人生でも〉



涙が、止まらないよ。


ミイ…カンナ…









〈――――幸せである、ということに、


 変わりないから〉








笑っていよう。



いつか、消えてなくなるその日まで。