───────── ──────── ───── ─── キンコーン カンコーン 「なに、みくイイことでもあった?」 「え、べ別にっ」 「怪し~」 それからというもの、恥ずかしいながらも恋人なんだって自覚が少しずつ湧いてきて。 ルイも喜んでくれて。 デートに出かけるのも、同じベッドで寝るのも平気になった。 そんな毎日が楽しくて。 ライトと過ごす毎日があんまり楽しくて。 あたしすっかり油断してた。 この幸せがいつまでも続くって思ってたんだ……