「ははは…」
一気に脱力した私はついには足の力まで抜けて床にペタリと座っていた。
「お前ばっかじゃねーの?俺昨日も言ったよな」
やけに昨日もの、“も”を強調された言い方。
そしてその言葉に昨日のことを必死に思い出す。
えっと…ん~~~とっ…
「あ…」
そういえば…
『明日は久々にオフです。だから明日のことなんて気にせず楽しんでくださいね』
そう言ったのはすでにほろ酔い気味の森山さんだった。
「俺は寝る。じゃーな」
ツーーツー…
という一方的に切られた電話からは空しい音だけが響いていた。
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