好きだと言えなくて

「裕陽っ!!」





「???」





「あたし・・・嬉しかったよっ!
 裕陽に好きでいてもらえて。
 だからあたしも裕陽の
 幸せを願ってるからっ!!」





「嬉しい事言うじゃん」






「ありがと・・・裕陽・・・」






そう言うと裕陽は
嬉しそうに消えていった・・・



また1人・・・

でもなんだか
すっきりしちゃったな・・・。

たとえ夢でも裕陽に
ありがとうって言えて
よかった・・・。