好きだと言えなくて

思った以上に
スムーズに走れた。



久しぶりに幼なじみが
そろって一緒の事を
することが嬉しかった。






『やっと!幼なじみチーム
 ゴールですっ!!』






ゴールしたときは
拍手が鳴り止まなくて
ちょっと泣けてきた。






「やだっ七美!
 何で泣いてんの??」





「泣いてないっ!!」