「……愛、お前はすぐに泣く。なぜそんなに悲しい?」 ドアが開き陸が優雅に入ってくる。 「っふえ?……それは………」 本当は寂しいからって言えなかった。 小さい頃から海と空と3人でいたから今2人がいなくて生きてる気がしないくらい寂しい。 さっき来てくれた時は本当に嬉しかったけどやっぱり私のせいで疲れたのか顔色が悪かったから瞳の力で二人を元気にさせた。 全ては二人のため。