とたんに陸が慌てて愛理の口に手を押し付けた。



「そんな大きな声だしたら皆慌てるだろ?」




黙って口を塞いだ愛理は陸の手を取った。



「ごめんなさい。…っでもびっくりしたの。まさか陸が横に寝てたなんて。」



陸はクスっと笑うと愛理の口頭部を抑えていきなりキスをした。