「目が覚めたらこの部屋につれて来られていた……そのイメージで目を開いて」
恵理夜が目を覚ましたそのシチュエーションをそのままイメージして目を開く。
「とっさに、入り口を探したとき、どちらが出入り口だと思うかしら」
起き上がり、春樹は息を呑んだ。
今まで、春樹が出入り口として使っていた扉は、構造上入り口とは思えにくい。
窓のない引き戸は、とっさには、クローゼットか何か、収納の扉と勘違いしてしまいそうだ。
すでに、春樹はそこから入ってきたのだからそこが出入り口だというのは認識されている。
けれど、そうとは知らない恵理夜が、光が入る窓付きの扉を出入り口として選択するというのはあまりにも当然のことに思えた。
恵理夜が目を覚ましたそのシチュエーションをそのままイメージして目を開く。
「とっさに、入り口を探したとき、どちらが出入り口だと思うかしら」
起き上がり、春樹は息を呑んだ。
今まで、春樹が出入り口として使っていた扉は、構造上入り口とは思えにくい。
窓のない引き戸は、とっさには、クローゼットか何か、収納の扉と勘違いしてしまいそうだ。
すでに、春樹はそこから入ってきたのだからそこが出入り口だというのは認識されている。
けれど、そうとは知らない恵理夜が、光が入る窓付きの扉を出入り口として選択するというのはあまりにも当然のことに思えた。

