でも。 今確信しちゃった。 私、優太君が、好きなんだ。 「京華ちゃん?」 「はぃぃ!」 ビックリして声が裏返っちゃった。 「ほんとおもしろいね、次どっち?」 「あ、ここです。」 指差したのはちょっと高いマンション。 家賃も高さもだけどね。