結局断りきれなかった私は そのまま流されてアドレスを交換してしまった それを見た由梨花だけは 楽しそうにからかってきたけど、 はぁー…… 困るなぁ、こういうの でも、私は川原くんのことよりも あの時のシュウの目が忘れられなかった “関係ねぇな” いつもと同じ冷たい目、 でも瞳の奥で寂しさが揺れてるように見えた それが何でなのか、私には分からない… 私のことなんかほっとけばいいのに なんで、わざわざ突っかかってきたの…? 考えても分からない答えを探しながら 私は学校の門をくぐった