母に世間体が悪いから光を連れて来るなと言われた時は、本当に辛かったし、光に申し訳ないと思った。


父は母と違い光を可愛いがってくれたのだか、父は7年に亡くなった。


光はお祖父ちゃんが本当に大好きだったのだ。



光と嫌う私の母親に、父さんが話をしてくれた。



母の手を握り《義母さんにとって、光も同じ孫なんですよ。同じように可愛いがってやって下さい。》


それから母の態度が少しづつ変わって行ったけれど。



私は小さい頃、母親に対するトラウマがあり、母を未だに好きになれない。


私は可愛い子ではなかったと思う。



妹を溺愛する母が大嫌いだった。



今は少しづつ考え方を変え、母とは仲良くしているつもりだ。