~時を越えて~ 時を越えた少女と桜の木の下の誓い




食堂に向かう間ずっと思っていた。


こいつ…


笑わない…


どんな事があっても笑わない。


何で笑わないんだ?


食事の間、ずっと見ていたが、くすりとも笑いはしない。


そうな事を思っていた時、平助が「どこから来たんだ?」って桜に質問した。


その質問された桜は一瞬、本当に一瞬今まで変わらなかった表情が動揺した。


しかし、直ぐに表情は戻り「いずれ…話します…」とだけ答えた。


その答えに対し平助は「ふーん…そっか!!」っと言って次の話をしていった。


「いずれ…話します」か…


桜…


お前は今、話せないようなところから来たのか?


色々な疑問が出来たまま食事を終えついに、入隊試験だ。


これには驚かされたな。


桜が隊士と勝負をして楽勝に勝っちゃったんだからな。


しかも、あの総司にまで勝ったし…


どんだけ強いんだよ。